貸切バスのよくある質問

貸切バスのよくある質問

[FAQ] 貸切バスのよくある質問

貸切バスをチャーターして団体旅行や送迎などを行うことは多くの人にとってそうそうある経験ではありません。
スポーツクラブやサークル、町内会や研修を頻繁に行う企業に勤めている人など、定期的に貸切バスを利用する団体に属していなければ、たいていの人にとってバスを自分たちで借りるということは初めての経験になります。

貸切バスを利用している団体のうち6〜7割は初めてのお問い合わせの方達なんです。皆さんの周囲を思い起こしていただいても貸切バスを借り慣れた人というのはちょっと見当たらないのではないでしょうか?

それぐらい貸切バスを借りるということは多くの団体・人にとってレアな体験であると言えるのです。旅行やイベント、合宿や大会・試合のための遠征などの計画を立てる中で、貸切バスという選択肢に行き着いたとき、幹事を任された人はインターネットなどを利用して情報収集を始めるでしょう。様々なホームページを見てみても、初めての人にとっては聴き慣れない言葉やわからないことだらけです。
今回は貸切バス.netに寄せられる質問やお問い合わせのうち、特によくある質問についてまとめてみたいと思います。

貸切バスを初めて利用する人もバスのチャーターに慣れた人も、この特集を読むことで少しでも参考になれば幸いです。

貸切バスに運転手はついているの


A.貸切バスは全てプロの運転手付きです。車外の道路交通だけでなく、車内の状況にも気を配りお客様を安全・確実に目的地に送り届けるため訓練を受けているので安心して乗車することができます。

また貸切バスとしてお客様を乗せて運行ができるのは営業用登録がされた緑ナンバーのバスだけです。自家用登録の白ナンバーの車両で貸切バス事業を行うことは違法です。

貸切バスの利用人数に決まりはあるの


A.バスの定員以内であれば、一人でも貸切バスを利用することができます。例えば少人数でもゆったり贅沢な移動を楽しみたい、たくさん荷物を積み込みたいと思えば、10名で大型バスを貸し切ることだって可能です。

貸切バスは1台あたりの貸切料金なので、乗車人数の増減によって費用が変わることはありません。

子供の場合、定員の数は変わる


A.原則として、以下のように子供の人数を考えます。

  • 12歳以上=1名で大人1名として数える
  • 12歳未満=3名で大人2名に換算

12歳未満のお子さんであれば正座席2席に3人で座ることが可能です。全員が12歳未満であれば正座席数の1.5倍が乗車定員ということになります。

ただし、シートベルトは座席の数だけしかありません。高速道路を走行するルートの場合は安全面からお勧めできません。バス会社によっては安全性の確保ができないことから運行を引き受けてくれないことがあります。小学校や幼稚園で利用を考えている場合などは事前に確認をお願いします。

運転手の宿泊手配って


A.一泊二日での利用の場合など、スケジュールによってバスの運転手さんが宿泊する場所を手配する必要があります。

運転手の宿泊場所として満たさないといけない要件は主に以下の通りとなります。

  • 個室であること(運転手2名運行の場合はツインルーム1室で良い場合もあります)
  • 2食つきであること(夕食と翌朝の朝食)、また素泊まりの場合は2食合わせて2500〜3000円程度現金手渡しでもOK
  • 乗客と同じ宿、もしくは片道15分以内程度の近隣の宿でバス駐車場があること(運転手の移動を伴う場合別途タクシー代などが発生する場合があります)

運転手の宿泊場所手配は通常幹事さんの役割となります。見積もりに特別記載がなければ、運転手の宿泊費用も利用客の負担となります。

運転士の昼食の用意は


A.原則としては不要です。しかし、立ち寄り先や経由が多かったりとスケジュールの中で運転手が自分の昼食を用意するのが難しい行程の場合などは運転手の昼食を用意してあげる方が良いこともあります。

昼食の用意は強制されるものではありませんが、運転手さんのお昼の準備があることを伝えた方がバス会社に喜ばれるのは事実です。

観光地のお食事場所などでは貸切バスで訪れるお客様も大勢いるため、運転手用のお手頃なメニューを用意していることがあります。お互い気持ちよく過ごすためにも一度確認してみると良いかもしれませんね。

貸切バスの保険はどうなっているの


A.貸切バス事業者には自賠責保険に加え、対人無制限・対物200万円以上の任意保険へ加入することが国土交通省により義務付けられています。バス乗車中に自動車事故や車内事故に遭った場合はこの保険が適用されます。

ただし、目的地や立ち寄り先などバス車外で起きた事故にはこれらの保険は適用されません。別途旅行傷害保険(任意)が用意されている場合があるのでスキー旅行やスポーツ等での利用の際は勧誘を検討してみることをお勧めします。

バスの車内で飲食は問題ない


A.バス車内でのご飲食(アルコールを含む)は問題ありません。後部座席を向かい合わせるように回転することができ、テーブルを囲むサロンバスは宴会もできるのでとても人気があります。

観光タイプのバスには便利な冷蔵庫もついています。メーカーによって異なりますが、容量の目安は350ml缶が40〜48本ほどです。
*冷蔵庫がついているマイクロバスもありますが事前に確認が必要です。

ただし、発生したゴミは各自で処分するようお願いいたします。1000円程度でバス会社ゴミの処分を請け負う場合もありますのでご相談ください。

お酒については、飲みすぎて大騒ぎしたり、運転手にからんだり走行中に座席から立ち上がるなどといった、運転手が危険と判断した場合は運行中止になることもあります。
さらに嘔吐や飲食物をこぼしてしまったりした場合は別途クリーニング代が必要になることもあるので節度を守って楽しむようにしましょう

バスの出発場所(配車場所)は決まっているの


A.貸切バスの配車場所は基本的に利用者の希望に合わせて決めることができます。ただし交通量が多いところや道幅が狭い道路などは配車できない場合があります。

また小学校の近くや駅前など交通規制がかかっているエリアでは事前に所轄の警察署で許可申請を行う必要があるので注意が必要です。

外国語を話せる運転手さんをお願いできる


A.外国語を話せる運転手は非常に少ないため、指定することは困難だとお考えください。乗客に日本語を話せる人がいない場合、別途通訳や英語ガイドを手配する必要があります。

ガイドに関して、現在自社ガイドを雇用しているバス会社は少数です。各地方のガイドクラブや人材派遣などを利用して手配しますのでまずはご相談くださいませ。

キャンセルにかかる費用は


A.一般的には利用日から起算して14日前や20日前からキャンセル料金が発生することが多いです。1週間を切ったタイミングや前日など日を追うにつれてキャンセル料金の割合が20%→30%→40%といった具合に高くなっていくという特徴があります。見積もりや予約の際にキャンセル規定を確認しましょう。

天候不良や台風などによるキャンセルも、原則として取消料金が発生します。雨天順延などあらかじめ延期の日程が決まっているものに関しては事前に相談することでキャンセル料金なしで利用日を変更することができる場合もあります。

当日の延長に対応してもらえるの


A.貸切バスの運行計画は、乗客の安全と運転手の乗務時間管理のため事前に決めておかないといけません。運転手が1ヶ月や1週間でバスに乗務できる時間は法令で定められているため、繁忙期など前後の運行が詰まっている時期は当日突然の延長には応えられないこともあります。

延長ができる場合も運転手が独断で判断することはできません。必ずバス会社や旅行会社と相談した上で延長の可否を確認します。また延長ができる場合は追加料金が必要となるので、その分の支払い方法についても確認してください。

バス会社さんと直接あって打ち合わせはできる


A.事前に当日乗車するバスを見ておきたい、運転手さんと打ち合わせがしたいという要望がありますが、基本的には難しいと思っておいた方が良いでしょう。

まず、バスも運転手も日中は他の運行で車庫やバス会社にいないことが普通です。またバス会社の多くは旅行会社やバス手配会社を通じて仕事を請け負っているため一般のお客様を迎え入れる体制が整っていないところがほとんどです。

お客様の細かな要望や不明点、気づいていない問題点を明らかにしてそれを解決するためにバス会社と橋渡しを請け負うのが旅行会社・バス手配会社なので、直接バス会社とやり取りをすることができたとしてもあまり意味がないかもしれません。

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