中型バスの定員数について

中型バスの定員数について

中型バスの定員数について

中型バス

今回は中型バスに関して詳しくお伝えしていきたいと思います。前回、大型バスの座席数についてご紹介しましたが、もしご興味がありましたら下記参考ページよりご覧ください。

参考リンク:大型バスの定員数について小型バスの定員数について
マイクロバスの定員数についてミニバスの定員数について

中型バスは通常27席で補助席はありません。
日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうといったメーカーが製造しています。
各社大型バスをベースに全長を9mへ短縮して製造しているので設備等は大型バスに準拠しています。

全長は約4分の3ですが座席数は大型バスと比較して約60%なので1席あたりの居住性がアップしていると言えるでしょう。
車両によってはオーダーメイドでカスタマイズしていたり、メーカーによって座席数が異なります。

それでは、どういったレイアウトが存在しているのか見ていきましょう。

中型バスの定員は通常27〜28名

中型バスは全体の約8割が27名乗り、もしくは28名乗りの車両です。

28席中型バス座席表
28席の座席表

大型バスと違って通常補助席はありません

これにはとある理由が存在しているのです。

「人数が30名前後なので、大型バスだと持て余す。
中型バスで30名乗りのタイプはありますか?」

よくいただくご質問です。
しかし、実際は30名乗れる中型バスはほぼありません。

なぜなら乗車人数が30名を超えると有料道路料金の区分が「特大車」になってしまうからなんです。

中型バスの有料道路区分は通常「大型車」です。
これが「特大車」扱いになると有料道路料金が割高になってしまいます。
そのため中型バスは運転士を入れて29名以下にする必要があり補助席も付けていないのですね。

ちなみに、27名乗りと28名乗りタイプの違いは後部座席が3席か4席かということです。

27席の座席表

近年製造された新しい車両は後部座席が3席の27名乗りタイプが増えてます。28名乗りは年式が古いことが多く、車両の数も少なくなっています。

30名以上乗れる中型バス

30名以上が乗車すると有料道路の料金区分が「特大車」となるため多くのバス会社の中型バスは定員28名以下であるとお伝えしました。


しかし中には座席数が30席以上ある車両も存在しています。
これはシャトルバスやスクールバスとして利用されることを想定したいわゆる送迎仕様の中型バスです。

近距離の送り迎えをメインに運用しており、有料道路の利用を想定していないので補助席も備えて一度に大勢が移動できる作りになっています。
有料道路を使わなければ料金区分が大きくなっても関係ない、ということですね。

このタイプの車両は正座席33+補助席6で39席が比較的よく見られます。
バス料金としては、通常の中型バス同様に中型車種の区分での算出となるため、高速道路の利用が必要ない行程であればお得に借りることが可能です。

ただし、この送迎仕様の中型バスにはトランクがついていないことが多いので、大きな荷物を持ち込みたい時は注意が必要です。
海外旅行に持っていくようなスーツケースがある時などは、中型バスではなく大型バスの手配を検討してみてください。

スーツケース

中型バスの大半が27〜28名乗りであるとお伝えしたように、送迎仕様の中型バスは車両数が非常に少ないということに気をつけなくてはいけません。

貸切バスの料金は需要と供給のバランスによっても上下するため、下手をするとかえってバス料金が高くなってしまう可能性があります。

貸切バスを利用する際は、人数や利用用途、バスに乗車する場所などいくつもの気をつけるべきポイントがあります。
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