秋田市民俗芸能伝承館【ねぶり流し館】（秋田市）

竿燈をはじめとする秋田市の民族行事、芸能が展示紹介されている。

男鹿真山伝承館（男鹿市）

古くから伝統を受け継ぐ民族行事で毎年大晦日の晩に行われる「なまはげ」を常時体験できる施設である。隣接する真山神社の境内ではなまはげゆかりの地として毎年2月になまはげ柴灯まつりが行われる。

男鹿半島（男鹿市）

海岸沿いをいく遊覧船からの景色は長い年月にわたって自然が作り上げた数多くの奇岩や断崖などを目にすることができ迫力がある。半島最北端の入道崎には燈台が立つ。

寒風山（男鹿市）

標高は355mしかないが芝生に覆われたなだらかな稜線が美しく、ハイキングやパラグライダーを楽しむ人々で賑わっている。山頂に立つ回転展望台からは360度の眺望が楽しめる。

男鹿温泉郷（男鹿市）

男鹿半島の北側に位置する静かな温泉。入道崎、八望台、男鹿水族館など男鹿観光の拠点となっている。

史跡 尾去沢鉱山（鹿角市）

開山1300年という尾去沢鉱山の坑道をそのまま観光スポットにしたレジャーランド。全長1.7kmの観光行動では採掘現場がリアルに再現されている。

八幡平（鹿角市、仙北市＜岩手県八幡平市＞）

秋田県と岩手県にまたがる八幡平は標高1400mから1600mの高原状火山台地。日本でも屈指のブナ原生林が広がる一帯は、太古から変わらぬ姿を見せている自然の宝庫である。

角館（仙北市）

みちのくの小京都といわれる城下町で、1620年につくられた町並みには今も武家屋敷が建ち並ぶ。春には武家屋敷を彩るように見事な枝垂れ桜が咲き、桜の皮を用いた樺細工も盛んである。

田沢湖（仙北市）

周囲約20kmのほぼ円形の湖で水深約423mで日本一の深さを誇り、湖畔には伝説のたつこ姫の像がある。付近には両岸の原生林と滝や渓流が美しい抱返り渓谷や乳頭温泉郷、玉川温泉などがある。田沢湖周辺を含む泉北市ではグリーンツーリズムが盛んである。

乳頭温泉郷（仙北市）

十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯で発行している「湯めぐり帳」で多種多様な源泉を楽しむことができる。

白神山地（藤里町、八峰町、能代町）

秋田県と青森県の県境に約17000ヘクタールの日本最大のブナ原生林が広がる。1993年に世界自然遺産に登録された。

川原毛地獄（湯沢市）

いたるところで硫黄や水蒸気が噴出し、奇岩怪石の雄大な風景は地獄の様相を呈し霊山「かわらげ」と言われている。落差20mの大湯滝は天然の露天風呂になっている。

象潟（にかほ市）

九十九島・八十八潟は、大地震で海底が隆起して陸となり、今では水田の中にある島々が名残をとどめる。高台から眺めるとかつての象潟の景色が目に浮かぶようである。