名古屋城（名古屋市）

17世期初頭に徳川家康の名により諸大名が築いたもので、尾張徳川家の居城。狩野派の絵師が描いた障壁画、桃山時代の庭園のほか堀・石垣などが現存している。天守の金の鯱が有名で金鯱城とも呼ばれる。また本丸御殿が2009年に復元着手され2018年6月に完成公開している。

熱田神宮（名古屋市）

三種の神器のひとつ草薙剣を祀る。熱田大神を祭神とし、相殿には天照大神、素盞嗚尊、日本武尊などの五柱の神々を祀る。約6万坪の境内には、樹齢千年を超える大楠がある。

徳川美術館（名古屋市）

徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家の大名道具等を収蔵している。国宝「源氏物語絵巻」があり、刀剣類は世界第一級のコレクション。

博物館明治村（犬山市）

明治村では解体されていく建造物の中から価値あるものを選び移築・復元し移築した建造物は文化財としての価値が最も良く発揮されるように配置され、時の歴史や文化を今日に伝えようとする野外博物館となっている。

犬山城（犬山市）

白帝城とも呼ばれ、1537年織田信康（織田信長の叔父）によって創建、国宝に指定されている。店主は現存する日本最古の様式で、店主最上階の回廊からは木曽川、御嶽山、岐阜城などを見ることができる。現存する木造の12天守のひとつである。

伊良湖岬（田原市）

渥美半島南西端の岬。花と潮騒の岬といわれ、伊良湖岬灯台、日出の石門、恋路ヶ浜、お花畑、電照菊などが詩情をさそう。旅客ターミナル、やしの実博物館、フラワーパーク、キャンプ場、海水浴場、国民休暇村などの施設がある。

豊川稲荷（豊川市）

曹洞宗の寺院で名称は妙厳寺。豊川吒枳尼真天（だきにしんてん）を祀ることから「豊川稲荷」とよばれ商売繁盛の神として日本三大稲荷のひとつといわれている。

岡崎城（岡崎市）

15世期に築城され、徳川家康はこの城内で誕生した。産湯井戸など家康ゆかりの史跡が残る。復元された天守閣は資料館で、最上階は展望室となっている。

鳳来寺山（新城市）

古くから山岳修験者の修行場として知られる標高695mの山で、中腹には徳川家康ゆかりの鳳来寺や東照宮が鎮座している。

日間賀島（南知多町）

知多半島南端から東方、三河湾にある島で、海水浴や釣りのほかにタコとフグの名産地として知られ、海の幸も楽しめる。