皇居【二重橋】（千代田区）

皇居前広場から正門を経て皇居へ至る濠に架かる橋のうち手前が「正門石橋」、奥の橋が「正門鉄橋」であるが、「二重橋」とは奥の橋「正門鉄橋」を指す。皇居観光の一つのポイントとなっている。

迎賓館赤坂離宮（港区）

外国からの賓客接遇に師匠のない範囲で一般公開されている。予定されていた一般公開が中止になる場合があるのでホームページなどで確認する必要がある。

東京タワー（港区）

東京都港区のほぼ中央、芝公園内にある総合電波塔で完成は1958年。高さ333m、二ヶ所の展望台から昼は関東平野、富士山が眺められ夜は都内の夜景を見ることができる。東京スカイツリーの完成に伴い予備電波塔となった。

浅草寺【浅草観音】（台東区）

東京で最も古い寺院といわれ「浅草の観音様」の呼び名で親しまれている。聖観音宗の総本山で山号は金龍山。仲見世と呼ばれる商店街が参道となり、お寺の入口にあたる総門は大きな提灯を吊るした雷門で知られ、国内外から年間約3,000万人もの参拝客で賑わう。

上野恩賜公園（台東区）

1873年に指定された日本で最初の公園の一つで不忍池・西郷隆盛像・桜の名所としても知られる。園内には2016年に世界文化遺産に登録された国立西洋美術館をはじめ、動物園や博物館など各種文化施設が点在する。

東京スカイツリー（墨田区）

地デジ放送用の電波等で、2012年完成。高さ634mで「天望デッキ（350m）」、「天望回廊（450m）」からは広大な景色を楽しめる。商業施設の他、水族館やプラネタリウムもあり多くの観光客が訪れている。

高尾山（八王子市）

標高599mの東京にある代表的な山で天狗伝説の残る信仰の山でもある。登山路は麓から歩いて登るコース、ケーブルカーやリフトを使って登るコースなど多数ある。要所には食事処や土産物店が軒を連ね、頂上付近には「成田山新勝寺」「川﨑大師平間寺」とともに真言宗智山派の三大本山として知られる「高尾山薬王院」があり、境内には天狗の像も多く見られる。

大島（大島町）

東京竹芝桟橋より高速船で1時間45分の伊豆諸島最大の島、島の中央にある三原山の他、温泉や大自然を満喫できる島で1月下旬から3月下旬にかけて椿まつりが開催される。

八丈島（八丈町）

亜熱帯気候の八丈島は、ヤシの木や美しい花々が咲く南の楽園。海水の透明度も高くくろしおに踊るカラフルな魚たちを見ることができる。また八丈太鼓や黄八丈といった、島独特の文化が多いことでも知られる。

小笠原諸島（小笠原村）

東京から南南東へ約1,000km太平洋上にあり、父島、母島を中心としておよそ30あまりの島々がある。「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど貴重な動植物が多く生息し、周囲の海域ではホエールウォッチングやイルカウォッチングができる。2011年には世界自然遺産に登録された。エコツーリズムを推進していることでも知られる。