横浜ベイブリッジ（横浜市）

横浜国際航路を横断し、本牧埠頭と大黒埠頭を結ぶ2層構造の斜張橋で、上層は首都高速湾岸線、下層は一般道路の国道357号線となっている。ライトアップされる橋は横浜の夜景スポットの一つとして知られる。

横浜みなとみらい21（横浜市）

「横浜ランドマークタワー」「大観覧車コスモクロック21」「横浜赤レンガ倉庫」など横浜を代表する観光スポットが集結するウォーターフロント地区

横浜ランドマークタワー（横浜市）

地上70階、高さ296mのタワー棟を中心とするオフィス、ホテル、ショッピングモールや地上69階のスカイガーデン（展望フロア）や多目的ホール、さらには石造りのドックを復元利用した広場などがある複合施設である。

城ヶ島（三浦市）

三浦半島の最南端、相模灘に突き出した緑の島で、城ヶ島大橋でつながっている。この島は青い海や入り組んだ湾など自然のままに残るダイナミックな景色の景勝地として知られ、海南神社や白秋詩碑、城ヶ島灯台などがある。

油壺（三浦市）

侵食谷の沈下によって生まれたリアス式海岸で、波の静かなところから油を流したと形容されてこの地名になったといわれている。緑豊かな樹々が海に迫り青い空を映す水面に色とりどりのヨットが浮かぶ。

建長寺（鎌倉市）

建長5年（1253年）に北条時頼が宋から禅宗の高僧、蘭渓道隆を招き日本最初の禅宗道場として創建した。臨済宗建長寺派寺院の総本山で鎌倉五山第一位の名刹。

鶴岡八幡宮（鎌倉市）

源頼義が京都・石清水八幡宮の分霊を祀った神社を鶴岡（現在の材木座周辺）に創建したのが始まりといわれている。その後鎌倉幕府を開いた源頼朝が現在の場所に移築したのが火災で焼失したため1191年に源氏守護神を祀る宮としてひらいた。毎年4月に行われる鎌倉祭では静の舞や流鏑馬などの伝統行事が行われる。

長谷寺（鎌倉市）

創建は736年の奈良時代末期である寺。本尊は十一面観音像で、奈良の長谷寺の本尊と同じ材料で造られたので「新長谷寺」とも呼ばれる。

鎌倉大仏（鎌倉市）

像高約11.3m、重量約121t、「露座の大仏」として知られる国宝銅造阿弥陀如来坐像、高徳院の本尊で我が国の仏教芸術史上重要な価値を有する。堂字は14、15世紀の地震等により損壊し今に至る。大仏胎内拝観をすることができる。

江ノ島（藤沢市）

湘南海岸を代表する観光地のひとつでヨットハーバー・熱帯植物園・展望台や古くから民間信仰の厚い江島神社がある。自動車専用橋の「江の島大橋」と歩行者・自転車専用橋の「江の島弁天橋」の2本の橋で結ばれている。

箱根関所跡（箱根町）

箱根関所は1619年に設けられたといわれ、江戸の守りを固めるため主な街道に設けたもののひとつで、特に「入鉄砲・出女」の取締をした。1869年に廃止となったが2007年に解体修理の報告書を基に復元された。資料館には関所に関わる古文書、文具類等が展示されている。

芦ノ湖（箱根町）

箱根火山のカルデラ内にある面積6.9k㎡、湖面標高724.5mの火口原湖で、箱根の観光名所として知られる。富士山の眺望もよく元箱根と湖尻間には遊覧船が運行され、湖畔に箱根関所跡、箱根神社や旧箱根離宮などの史跡やキャンプ場にゴルフ場などがある。

大涌谷（箱根町）

約3000年前に箱根の最高峰の神山が箱根火山最後の水蒸気爆発をおこした火口で、今なお熱い水蒸気を噴出している。雄大な富士山の眺めを楽しむことができる。

小田原城（小田原市）

1960年に復元された小田原城は、戦国時代に北条早雲が築城した小田原のシンボル。桜の名所として知られ「桜まつり」も行われる。