琵琶湖（大津市 他）

日本最大の湖で県の面積のやく１/ 6を占める滋賀県のシンボル。緑豊かな山並みを背にさざ波きらめく湖面は四季を問わず観光客を魅了する。

石山寺（大津市）

紫式部が参籠して「源氏物語」の構想を思い起こしたと伝えられる近江八景「石山の秋月」の地。

三井寺【園城寺】（大津市）

歌川広重が描いた近江八景「三井の晩鐘」で名高い天台寺門宗の総本山。百余点の国宝、重要文化財があり鐘の音は「日本の音百選」に選ばれている。

比叡山延暦寺（大津市 他）

東の「東塔」、西の「西塔」、北の「横川」に区分されこれを三塔といい、東塔は延暦寺発祥の地で総本山にあたる根本中堂を中心とする区域、西塔は本堂にあたる釈迦堂を中心とする区域、横川は本堂にあたる横川中堂を中心とする区域である。延暦寺とはこれらの境内地に点在する約150の堂塔の総称である。天台宗の総本山で世界文化遺産に登録されている。

日吉大社（大津市）

全国の山王さんの総本宮で国宝の建物を含む壮麗な社殿が映える紅葉の名所として有名。

兵頭大社（野洲市）

元正天皇が717年に社殿を造営したと伝えられる古社。歴代の天下人の崇敬を受けて栄え見事な鎌倉期の庭園がある。

甲賀の里忍術村（甲賀市）

隠れの里を再現した施設で甲賀流忍者の世界を体験できる。

紫香楽宮跡（甲賀市）

約1200年前、聖武天皇が造営された離宮跡。東大寺の伽藍配置の形式を伝える礎石がほぼ当時のまま残っている。

安土城跡（近江八幡市）

標高199mの安土山一帯にある織田信長の居城跡で本能寺の変後、焼失した石垣だけが残されている。天守跡と本丸跡には礎石、二の丸跡には豊臣秀吉が建立した織田信長廟が残されている。

永源寺（東近江市）

関西の紅葉の名所として知られる臨済宗永源寺派の大本山。

彦根城（彦根市）

彦根山に築かれた平山城で山頂には国宝の店主があり、その周囲に重要文化財の各櫓が残り麓には下屋敷をはじめ内堀や中堀などが当時の姿を留めている。下屋敷には彦根藩主井伊家の大名庭園「玄宮園」がある。現存する木造の12天守のひとつである。

多賀大社（多賀町）

古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社で伊邪那岐大神、伊邪那美大神の二神を御祭神とし延命長寿、厄除、縁結びの神様として信仰を集めた。春のしだれ桜、秋の紅葉なども見事で多くの参拝者が訪れる。

伊吹山（米原市）

標高1377mの伊吹山地の主峰。ドライブウェイ、キャンプ、パラグライダーなどができ、冬はスキー場として賑わいを見せる。

白鬚神社（高島市）

現在の本殿は1603年に淀君と秀頼が建立。近江最古の延命長寿の神様で、湖上に朱塗りの大鳥居がある。

八ツ淵の滝（高島市）

その名の通り、八つの淵が美しい景観を見せる日本の滝100選の名瀑。